ガラケーがなくなる?

2018年の後半に、ドコモとauから、3Gのサービスを停止する時期の発表がありました。

ドコモの3G(FOMA)は2020年半ばにサービス終了とのことです。

auの3G(CDMA 1X WIM)は2022年3月末にサービス終了です。

ソフトバンクは今のところまだ3G終了の時期を発表したという話は聞きませんが、発表は一番遅いのに最初にサービス終了・・・という可能性もあります。

 

5Gをはじめ、新しいサービスをどんどん供給しなければならないのに、3G用の設備を維持しているのはお金も場所ももったいないということですね。 恐らくガラケーと呼ばれる携帯電話がなくなることはないと思いますが、ガラケーの形状をしていてもLTE以上の通信手段を使うことになります。当然、新しい機種に買い替えが必要です。

お仕事で3Gの携帯電話を使われている方は早めに対応を考えておいた方が良いようです。

 

ちなみに、東京テレメッセージ社が提供しているポケベルサービスは2019年9月30日にサービス終了とのことです。病院で携帯電話を使うと医療機器に影響が出る可能性があるので看護師さんにポケベルをもたせる、という需要があったのでこれまで継続してきたようです。携帯電話の電波が医療機器に影響を及ぼすのは相当限定的なケースであることが分かってきて、あまり需要がなくなってきたのでしょうか。今では病院でもマナー違反にならない場所では普通に携帯電話使えるところがほとんどですよね。総務省の指針でも、手術室,集中治療室(ICU等),検査室,治療室等以外では電源を切る必要はないとされています。

http://www.soumu.go.jp/main_content/000328162.pdf

 

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