宅ファイル便での情報漏洩について

 2019年3月11日現在、宅ファイル便がサービスを停止しています。宅ふぁいる便とは、メールに添付して送ることができない大きなサイズのファイルを特定の相手に届けることができるサービスで、無料のプランでも300MBまで送ることができます。インターネット上のサーバに一時的にファイルを保管でき、その保管先とパスワードを相手に教えることで、相手がファイルをダウンロードすることができるという仕組みです。

 お客様に資料を送りたいときなどに非常に便利なサービスなので、日常的にビジネスで使っていたという方もいると思います。大阪ガス系の会社が運営しているので、安心して使えるという点もあり、同様のサービスの中で一番有名だったのではないでしょうか。

 

 そのサービスがなぜ停止しているのかというと、大々的に情報漏洩をやらかしてしまったからです。

 公式覇表によると「一部サーバーに対する外部からの不正アクセスにより、約480万件のお客さま情報が外部に漏洩し」たとのことです。漏洩した内容は、氏名(ふりがな)、ログイン用メールアドレス、ログインパスワード、生年月日、性別、 職業・業種・職種※、居住地の都道府県名、メールアドレス2、メールアドレス3、居住地の郵便番号、勤務先の都道府県名、勤務先の郵便番号、配偶者、子供、と登録された情報すべてですね。アップロードされたファイルも見ることができたのか、その点は発表されていません。

 そもそも大阪ガス系のサービスだと知っていた人も少ないかも知れませんが、大阪ガスはビッグデータの活用でも有名であり、IT事業に力を入れている企業です。今回の出来事はかなりのイメージダウンになってしまいましたね。

https://www.filesend.to/

 

 さて、宅ファイル便を使えない現在、メールで送れないサイズのファイルを送るにはどうしたら良いでしょうか。Dropboxは、無料版でも、保存しているフォルダやファイルに対する“リンク”を作ることができます。そのリンクを相手に送ってアクセスしてもらうことで、ファイルのダウンロードをしてもらうことができます。相手はDropboxのアカウントを持っている必要はありません。

 詳しくは下のリンク先を参照してください。書き方が難しくてわかりにくいかも知れませんが。

https://www.dropbox.com/ja/help/files-folders/share-outside-dropbox

 

コラム一覧へ