情報処理安全確保支援士制度が開始されました

 平成29年4月1日、情報処理安全確保支援士の第一回登録者が発表されました。4月1日に全員に登録証が届くように手配されていたようですね。

 

 登録者は、全国で4172人、中部・東海地域は358人です。関東が2928人で全体の70%以上を占めていますね。

 

http://www.ipa.go.jp/files/000058525.pdf

 

 情報処理安全確保支援士とは何か、IPA(独立行政法人 情報処理推進機構)のWebサイトから抜粋してみます。

『サイバー攻撃の急激な増加により、企業などにおけるサイバーセキュリティ対策の重要性が高まる一方、サイバーセキュリティ対策を担う実践的な能力を有する人材は不足しています。そこで、サイバーセキュリティに関する実践的な知識・技能を有する専門人材の育成と確保を目指して、国家資格「情報処理安全確保支援士」制度が創設されました。

 「情報処理安全確保支援士(以下、登録セキスペ)」はサイバーセキュリティに関する専門的な知識・技能を活用して企業や組織における安全な情報システムの企画・設計・開発・運用を支援し、サイバーセキュリティ対策の調査・分析・評価やその結果に基づく指導・助言を行います。』(

ここまで抜粋)

 

 この資格は、更新するための研修費用が3年間で14万円ほど必要となるため、IPAの資格商法、集金システムであるという悪評がたっています。登録証と同時に、研修の計画を立てるように資料が送られてきたのを見ると、確かにIPAは研修を受けさせるのが一番大事なことだと考えているように感じます。知識の補充は確かに重要ですが、指定された研修を受けなければならないというのが悪評を呼んでいるように感じます。サイバー犯罪の手口は日進月歩なので、1年1回の知識補充では間に合わないという面もあり、中途半端な制度であることは否めないですね。
 いずれにせよ、始まったばかりの制度です。今後の発展に期待です。

 

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